日本のチカラ【字】
それぞれに博多祇園山笠の制作依頼がくる、人気の人形師親子の物語。祇園祭りにかける情熱、そして親子でありながらライバルでもある、ふたりの絆に迫ります。
◇番組内容
福岡市で105年続く中村人形。家族の記念日や節句に、と注文が相次ぐ人形師一家…博多人形らしからぬ作風が持ち味です。4代目・弘峰(ひろみね)さんは「江戸時代の人形師が現代にタイムスリップしたら」という発想で、野球選手やレスキュー隊、独特の紋様をあしらった動物など独自性の高い作品が人気。父で3代目の信喬(しんきょう)さんは、天正遣欧少年使節の作品をローマ教皇に献上するなど世界的に活躍。
◇番組内容2
博多人形師、最高の名誉は博多祇園山笠を作ること。今年、親子それぞれに制作の依頼が…。息子に依頼されたのは、まつりのフィナーレに博多の町をかける「舁き山笠(かきやま)」。なかでも弘峰さんが作るのは「一番山笠」と呼ばれる責任重大な山笠。題材は福岡藩初代藩主・黒田長政と黒田官兵衛。親子でありながら師弟、ライバル、仲間…二人の濃厚な絆を通し、100年4代に渡り受け継がれた人形師親子に迫ります。
◇番組概要
全国各地の「魅力あふれる産業」を通して、地域の歴史や文化・人々の英知や営みを学び、日本の技術力・地方創生への道・温かいコミュニティー、生きるヒントを描き出す、教育ドキュメンタリー番組。
◇ナレーション
坂田周大(RKB毎日放送アナウンサー)
◇音楽
相知明日香「Kaze」
◇制作
企画:民間放送教育協会制作著作:RKB毎日放送協力:文部科学省/総務省/中小企業基盤整備機構/JAグループ
◇おしらせ
☆番組HP https://www.minkyo.or.jp/この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。