第30回JNN企画大賞「命をつなぐ 動物園、もう一つの誓い」【解】【字】
動物園の「命をつなぐ」奮闘記。その物語は「地域」から「世界」へ▽広島市安佐動物公園・オオサンショウウオ▽富山市ファミリーパーク・ライチョウ▽ツシマヤマネコの繁殖
番組内容
日本人が「一生に3回は行く」と言われる動物園。1回目は幼い頃親に連れられ。2回目は学校の遠足。そして、3回目は親になって、わが子を連れて…。 娯楽施設の代表格とも言える動物園が担っている、もう一つの大きな役割。 それは、動物たちの「命をつなぐ」こと。つまり、絶滅の危機に瀕している動物たちを救うことです。
番組内容2
それぞれの動物園の知られていない裏側や現場スタッフの取り組みに密着してみると、「ミスター動物園」と呼ばれた人物から脈々とつながる、一つの物語が見えてきました。 “Zoo is the Peace.”…これは「ミスター動物園」が遺した言葉。 「動物園の存在は平和の象徴。世界と手を結び、動物の生きる環境を守ることが、ヒトの使命」という意味です。 普段私たちがなかなか見ることのない動物園の姿をご覧下さい
ミスター動物園
ミスター動物園・古賀忠道(1903-1986) “Zoo is the Peace.”(動物園は平和の象徴) 上野動物園の初代園長。動物園を多くの人に親しまれる園に育てた。
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【古賀氏の夢を繋ぐ広島市安佐動物公園】 〜3代にわたる研究者の熱い想い オオサンショウウオ繁殖大作戦〜 絶滅危惧種・オオサンショウウオの繁殖で世界をリードする広島市安佐動物公園。 現在、古賀氏の構想を引き継いだ飼育員が最先端の繁殖技術を担っています。 安佐動物公園からアメリカ・スミソニアン動物園に渡ったオオサンショウウオが、世界の両生類を救う!?
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【古賀氏の構想「種は地元で守る」】 〜雪山でのライチョウ繁殖 富山市ファミリーパークの「日本一地味だけど最先端。」〜 2019年、日本で15年ぶりに絶滅危惧種・ライチョウを公開し世界から脚光を浴びた富山市ファミリーパーク。 地元の最先端の取り組みを、市川美織が紹介します。 番組取材中には、繁殖の画期的な成功事例も!
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【古賀氏の熱い思いが遺した動物園ネットワーク】 〜ツシマヤマネコの繁殖「ネットワーク」〜 日本で最も絶滅が危ぶまれている動物・ツシマヤマネコ。 地元だけで担うのが困難な保護・繁殖活動に、福岡市動物園を中心とした全国8動物園のネットワークで取り組んでいます。 福岡市動物園では今年も繁殖に成功。 番組では、2頭が元気に育っている非公開繁殖棟を、特別に撮影。 現場の奮闘に高田夏帆が迫ります。
出演者
ナビゲーター 仲間由紀恵 レポーター 市川美織・高田夏帆
制作
製作著作 JNNネットワーク協議会 制作担当 RCC中国放送
公式サイト
◇番組HPhttp://tv.rcc.jp/tv_teaser/g-o/inochi.html/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。