〜THE FATE因縁の一戦〜WBO世界フライ級タイトルマッチ田中恒成×田口良一

【字】 三階級王者と元統一王者の戦いは、運命が導いた因縁の日本人対決!『平成最後の名勝負』が岐阜を舞台に繰り広げられる!

番組内容

一つだけ、忘れ物がある。 2018年9月に世界最速タイとなるプロ12戦目での三階級制覇を成し遂げた『最速王者』田中恒成。 三階級目となるフライ級を獲りに行った木村翔との試合は、壮絶な打ち合いとなり、結果、僅差の判定で田中恒成の勝利となった。この試合はWBO年間最高試合にも選ばれ、田中恒成の名は全世界に轟いた。

番組内容2

毎試合高い評価を得て、その実力は誰もが認めるところ。そんなチャンピオンがどうしても戦いたかった相手が、田口良一。 2017年、田中がWBOライトフライ級チャンピオンだった時、WBA同級チャンピオンだった田口と日本人同士の統一戦の機運が高まった。「この試合に勝てば、次は統一戦」の流れだった2017年9月。田中はKO勝ちしたものの、両目眼窩底骨折の大ケガを負ってしまう。

番組内容3

この結果、田中が待ち望んで、自ら「戦いたい」と言い続けてきた田口との統一戦は消滅。その大晦日に田口はIBF王者・メリンドとの一戦に勝ち、統一王者に輝いた。

番組内容4

その田口も防衛戦で敗れ、いまは復活を目指す身。 フライ級に階級を上げて、再び田中と同じステージへと上がってきた。 田中がフライ級最初の防衛戦として、田口と戦うのは「運命」。「強い相手と戦いたい」と常に口にする田中にとって、『忘れ物』は最高の舞台となった。 注目の日本人対決となる『WBO世界フライ級タイトルマッチ』 世界のボクシングファンが、この一戦を待ち望んでいた。

主な出演者

【解説】飯田覚士(元WBA世界S.フライ級王者) 【ゲスト】木村翔(前WBO世界フライ級王者) 京口紘人(WBA世界L.フライ級スーパー王者) 【実況】高田寛之(CBCアナウンサー) 【リポーター】宮部和裕(CBCアナウンサー) 江田亮(CBCアナウンサー) 【ゲスト<副音声:特設スタジオ>】みやぞん(ANZEN漫才) 朝日奈央 【MC<副音声:特設スタジオ>】大石邦彦(CBCアナウンサー)

みどころ

三階級制覇王者・田中恒成(畑中) vs. 元WBA・IBFライトフライ級統一王者・田口良一(ワタナベ) 2年前からお互いが「戦いたい」と言ってきた因縁の対決が、ついに実現!三階級王者と元統一王者の日本人対決は史上初のビッグマッチ!

みどころ2

田中「今のボクシング界でもいいカードだし、それにふさわしい試合をする。」 田口「激しさで言えば自分がやってきた世界戦で一番になる。」 お互いがお互いをリスペクトしているからこそ、全身全霊をかけた打ち合いになる。ボクシングの魅力が凝縮されたタイトルマッチは、見る者の心を打つ“熱”を持っている。 ドラマのある試合は、必ずいい試合になる。

おことわり

番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。

  • 2023年1~3月のまとめ
    パンデミックの始まりから3年が経過しても、圧倒的1位は「新型コロナ」でした。とはいえ、このワードが登場すのは必ずしも悲観的な場面に限られず、新型コロナの5類移行やマスク等の制限解除など、ようやく日本人が長いコロナ禍から抜け出そうという前向きな場面の方が多くなっているようです。
    長いコロナ禍で悪化した日本経済は、「高騰」「物価高」「賃上げ」等のワードが示すように、遅まきながら解決策を模索し始めたところで、その一方、闇バイトで安易に金儲けしようとする若者を利用した、一連のいわゆるルフィ強盗事件で死者まで出ることとなり、「防犯カメラ」「ルフィ(指示役のコードネームであり、人気漫画の主人公とは無関係)」等のワードと共に、フィリピンの刑務所に収監されていた黒幕とみられる容疑者達が強制送還され逮捕される様子も多く報道されました。日本経済の低迷、治安の悪化の全ての原因がコロナにあるわけではないものの、ここからの脱却は今後の日本人の緊急課題であると言えます。また、いまだに出口の見えないロシアのウクライナ侵攻に関する「ロシア軍」「ゼレンスキー大統領」「プーチン大統領」等のワードは、変わらず暗雲立ち込める状況に置かれています。
    2023年1月1日
  • 2022年4~6月のまとめ
    2022年4月から6月の1クールのトレンドワードを集計しました。ウクライナ関連ワードがコロナ関連ワードをはるかに超えるという結果でしたが、これは喜べません。「ロシア」「プーチン大統領」だけでなく「北朝鮮」「中国」も「ウクライナ」の延長線上にあるワードです。私達が平和で安心して暮らせると信じていた環境が脅かされています。私達は、「ウクライナ」を通して他国の侵略という現実を身近に感じています。今あらためて民主主義や国家という概念を考える機会になってもいます。
    一方、コロナ禍からの脱却について、他国から大いに出遅れている日本の経済は「日本円」が急降下して、「日銀」までトレンドワード入りしました。ドル高円安ばかり報道されますが、当然、東南アジアをはじめとする国々でも円安となり、日本経済の長期的悪化が懸念されます。唯一明るいトレンドワードは「エンゼルス」の大谷翔平の活躍だけでした。
    2022年4月1日
  • 2022年2月のトレンドワード
    コロナ関連ワードばかりで息が詰まりそうな2年間でしたが、コロナよりはるかに深刻なロシアによるウクライナ侵攻が世界の報道の中心となりました。このような事態となったことに憤りも悲しみも感じますが、「ウクライナ情勢」はただ1つの国の問題ではなく、民主主義を標榜するすべての国家、人類の問題です。我々は、「プーチン大統領」とは「ロシア軍」とは何か、何のためにウクライナ侵攻をするのか、そして我々に何ができるか、何をすべきか、真剣に考えなければいけません。ウクライナに起きていることは他の国にも起こりうることで、「プーチン大統領」のしていることは他の独裁政権国家でも行いうることです。コロナワクチンの副反応について一喜一憂するよりも、国際社会の一員として現在の状況を直視してください。そして、正しいと思うことに声を上げ、行動できる人間であってください。一日も早く「ロシア軍」が撤退し「ウクライナ情勢」が平和を取り戻し、これらのワードがトレンドから消えることを願いますが、我々は今後も目を逸らすことなく時代と向き合って行きましょう。
    2022年3月1日
  • 2021年10~12月のトレンドワード
    3ヶ月間、当然のことながらコロナ関連ワードが多数でした。北京で開催される冬季オリンピックの話題は、年末までの時点ではほとんど出て来なかったようです。「オミクロン株」が話題に出現したのはこの期間で、3回目の「ワクチン接種」、「ファイザー」、「マスク」なども上位にあります。「イギリス」は、コロナによる行動制限緩和によるワードですが、その後も各国で続々と緩和・解除される中、いまだまん延防止等重点措置すら解除できない日本の立ち遅れが懸念されます。目新しい話題は「値上がり」で、原油価格と天然ガスの高騰に起因する電気・ガス料金や小麦粉製品などさまざまなカテゴリーの食品について、多岐にわたって値上げが進んでいることによります。いずれにせよ、2021年下四半期の日本には、楽しい話題がほとんどなかったことになります。
    2022年1月1日
  • 2021年7~9月のトレンドワード
    コロナの影響で毎月のトレンドワードが似たり寄ったりの状況のため、7~9月の1クールでまとめてみました。東京オリンピック関連が激増するかと思いきや、やはりコロナ関連が主流のままです。コロナ関連では「デルタ株」「抗体カクテル療法」がニューフェイスでしょうか。「ワクチン接種」が進んでいることで、感染者数、死者数は減少傾向顕著、ついに緊急事態宣言解除となりました。また、7月は熱海の土石流による甚大な被害を起こした「土砂崩れ」の報道も短期間でしたが相当な時間報道されました。アメリカ軍が完全撤退、イスラム主義勢力タリバンが実権を握った「アフガニスタン」、ホームラン王争いが目を離せない「エンゼルス」大谷翔平もニュースを賑わわせました。
    2021年10月1日