ザ・ノンフィクション お母さん、隠しててゴメン【字】
主人公は自分の過去に苦しむ34歳女性▼三畳一間の極貧生活▼元AV女優という消せない事実▼両親には知られ‥断絶▼この先どう生きるか‥▼そして20年ぶりに母との再会
番組内容
高円寺の小さなアパートに暮らす、しじみさん、34歳。いわゆる“売れない女優”だ。しじみさんは、元AV女優。島根の裕福な家庭の次女として育ったものの中学2年のとき、些細なケンカから両親との関係が悪化し、20歳で家出同然に上京。東京で、真っ先に声を掛けてきたアダルトビデオのスカウトマンの誘いに乗ってAV女優になった。しかし、家族には知られていないと思っていたのに、両親には気づかれていた。自分の過去を
番組内容2
めぐって生じてしまった家族との断絶、しじみさんは、苦しんで生きてきた。10年ほど前にAVを引退したしじみさん。しかし、30歳を過ぎた無名女優の生活は厳しく、3畳一間のアパートでの極貧生活に。そして生活のために、「脱がない」ことを条件に、脇役としてアダルトビデオの世界にも復帰する。「自分でもどこへ向かってるのだろう?と思う…」と自問自答の日々。そんなしじみさんには、交際中の彼がいる。彼女の過去を
番組内容3
知った上で理解して付き合ってくれていた。しかし、再び脱ぐ仕事に戻ることには反対の彼。そんな中、ピンク映画への出演を打ち明けようとするのだが…。そしてー20年ぶりに母親、そして家族と本音で向き合うことを決心するしじみさん。“AV”の過去のこと、家族との関係、女優として生きていく決意、彼とのこと…故郷・島根を訪れ、溜め込んだ思いを涙で伝える娘に、母が返した言葉は…しじみさんにとって意外なものだった…。
出演者
【語り】杉田かおる
スタッフ
【構成】田代裕 【ディレクター】今井恵介 【プロデューサー】澤本文明/西村朗 【チーフプロデューサー】張江泰之 【制作協力】ワンズワン 【制作著作】フジテレビ 【エンディング・テーマ曲】〈曲名〉サンサーラ 〈作曲〉山口卓馬 〈編曲〉YANAGIMAN 〈歌〉宮田悟志