こころの時代〜宗教・人生〜「詩の傍(そば)で」【字】【再】
1960年代から日本の現代詩の最先端を走り続けてきた吉増剛造さんに、東日本大震災後に発表した詩編、『怪物君』の世界や、詩人の人生の軌跡を語っていただく。
番組内容
今年、沖縄で開催された「涯テノ詩聲(はてのうたごえ)詩人 吉増剛造展」。吉増さんは1960年代から日本の現代詩の最先端を走り続けてきた。1970年に発表された『黄金詩編』、少年時代を過ごした多摩川や基地の町・福生の記憶を描く『草書で書かれた、川』や、南島、奄美・沖縄への旅、さらに東日本大震災後に発表された『怪物君』など、文明の涯て(はて)から時代を見つめる詩の世界と、人生の軌跡を語っていただく。
出演者
【出演】詩人…吉増剛造