テレメンタリー2018「奇跡を呼ぶ島 〜過疎の島に集う人・宿る命〜」
過疎化が深刻化する離島にあって、人口が増加して休校中の小中学校が再開するという奇跡の島が瀬戸内海にある。高松市の男木島。何が離島を変えたのかその秘密に迫ります。
◇番組内容
昭和30年代には1000人以上が暮らしていた高松市の離島・男木島。しかし21世紀を迎える頃には10分の1程度まで減少しました。そんな島を変えたのは「瀬戸内国際芸術祭」です。「瀬戸芸」をきっかけに島を訪れる観光客が増え、さらにUターンや移住する人も急増。ここ数年で約40人が移住し、休校中の小中学校が2014年に再開。そして、この半年の間に3人もの赤ちゃんが生まれるという、まさに「奇跡」のような状況が続いています。
◇番組内容2
人口減少社会を迎えた日本では、地域コミュニティの維持が課題です。そうした中、古くから島にいる人、移住者、そしてその子ども達。3世代が島で「同居」する離島の暮らしは、失われつつある日本の集落が今後めざすべき姿のヒントがあります。そんな男木島の「いま」を記録しました。
◇ナレーター
紺野美沙子
◇制作
瀬戸内海放送【プロデューサー】喜多信博【ディレクター】増田明美
◇おしらせ
☆番組HP http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/