趣味どきっ! 茶の湯 藪内家【終】 第四回「一座建立の茶〜濃茶・薄茶〜」【解】【字】
茶の湯五〇〇年の伝統を受け継ぐ藪内家。数十年に1度の「家元襲名披露茶事」を通して、茶の湯の神髄にふれる。最終回は、秀吉、利休ゆかりの茶道具で濃茶を頂く。
番組内容
茶の湯五〇〇年の伝統を受け継ぐ藪内家で開かれている「家元襲名披露茶事」。今回の番組ではこの茶事を特別に体験。14代家元・藪内紹智さんが自ら亭主を務める。最終回の舞台は、藪内家で最も重要な茶室・燕庵(えんなん)。茶人・武将の古田織部が初代・剣仲に託した茶室だ。ここでたてられる茶には、豊臣秀吉、千利休ゆかりと茶道具が使われる。薄茶には、楽焼の祖・長次郎の茶碗も。歴史が凝縮された一碗の茶をいただく。
出演者
【ゲスト】茶の湯文化史研究者…谷晃,【講師】藪内家十四代家元…藪内紹智,【出演】丹沢研二,【語り】中川緑