きょうの健康 大腸がん徹底解説「予防する生活」【解】【字】
大腸がんは、運動と食事で予防。運動は大腸がん、特に結腸がんの危険度を平均40〜50%下げるという。食事は食物繊維の摂取が大切で、加工肉・赤肉の大量摂取はリスク。
番組内容
大腸がんの予防で大切な運動と食事。運動は大腸がん(特に結腸がん)の危険度を平均40〜50%下げるという報告もある。食事で大切なのは食物繊維。食物繊維の摂取が極端に少ない人は、大腸がんのリスクが高くなる可能性がある。逆に大腸がんのリスクを上げる食べ物はハム・ソーセージなどの加工肉と、牛・豚肉などの赤肉。ただしこれらを大量にとる場合で、日本人の一般的なレベルの摂取であれば、問題はないとされている。
出演者
【講師】がん・感染症センター都立駒込病院 部長…小泉浩一,【キャスター】黒沢保裕,岩田まこ都