にっぽん紀行「ヒグマ番屋よ いつまでも〜世界遺産・知床の老漁師〜」【字】
世界自然遺産・知床。ヒグマが密集するこの地で、「番屋」で暮らしながら魚を獲り続けてきた伝説の男がいる。大瀬初三郎さん82歳だ。夏から秋、ヒグマ番屋での漁を追う。
番組内容
「こらっ!ここに来るな」目の前に迫るヒグマを叱りつける老漁師がいる。知床で半世紀、サケやマスをとってきた大瀬初三郎さんだ。漁の拠点「番屋」の周辺は、数十頭のヒグマが住む世界有数の密集地帯。最初は恐ろしく撃ち殺すこともあったが、今では、人とヒグマが共存する世界でも例のない聖域となった。だが今、時代の波にのまれ、番屋暮らしが難しくなってきている。伝統の番屋での漁はどうなるのか?案内人・加藤登紀子さん
出演者
【案内人】加藤登紀子