午後ロード「バラキ」 いぶし銀の名優たち②チャールズ・ブロンソン主演の名作【字】【二】
組織に裏切られ命を狙われたマフィアの幹部が闇の巨大組織“コーザ・ノストラ”の実態を告白!暗殺、密売、掟…マフィアの実像に迫るバイオレンスドラマ!(1972年/伊・米)
出演者
チャールズ・ブロンソン(バラキ)[声]大塚周夫、リノ・バンチュラ(ジェノベーゼ)[声]森山周一郎、ジル・アイアランド(マリア)[声]平井道子、ジョセフ・ワイズマン(マランツァーノ)[声]大木民夫、ワルター・キアリ(ギャップ)[声]羽佐間道夫
監督・演出
【監督】テレンス・ヤング
制作
【製作年/国】1972年/イタリア、アメリカ
ストーリー1
1962年、マフィアの準幹部バラキ(チャールズ・ブロンソン)は組織の裏切りにあい、アトランタの連邦刑務所に収監されていた。組織のボスであるジェノベーゼ(リノ・バンチュラ)の恨みを買ってしまったバラキは、ジェノベーゼによって獄中に差し向けられた刺客たちに命を狙われていた。いつ殺されるかと怯える日々を過ごしていたある日、バラキは刺客と間違えて関係のない囚人を殺害してしまう。
ストーリー2
FBI捜査官のライアンからファミリー内の情報提供を求められたバラキは、初めは拒否していたが、自責の念とジェノベーゼへの復讐心から、影の政府とも呼ばれる組織“コーザ・ノストラ”の実態をFBIに洗いざらい告白することを決める…。その昔、不良少年だったバラキは、刑務所で知り合ったギャップ(ワルター・キアリ)の紹介でマランツァーノ(ジョセフ・ワイズマン)の一家に加わる。
ストーリー3
やがて、当時のニューヨーク暗黒街最大のボスとの抗争に勝ったマランツァーノは、マフィアの大ボスにのし上る。そして全国からボスたちを集め、巨大組織“コーザ・ノストラ”をととのえた。しかし、しばらくして事態は急変する。マランツァーノに反目したルチアーノ(アンジェロ・インファンティ)が、マランツァーノの殺害を企てる…。
音楽
【午後のロードショー オープニング・エンディング曲】「Escaping The Smokers(Waterworld/Soundtrack Version)」James Newton Howard
関連情報
http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/