美の巨人たち 奇跡の超絶技巧!炎の陶芸作家・板谷波山『葆光彩磁珍果文花瓶』【字】
霧がかかったように神秘のベールをまとう花瓶は、窯で破損する高いリスクを負って挑んだ超絶技巧の賜物。前代未聞の「彫る陶芸」!独自に開発したうわぐすり=釉薬の秘密!!
番組内容
近代陶磁器で初めて重要文化財に指定された、陶芸作家・板谷波山(いたやはざん)の代表作『葆光彩磁珍果文花瓶(ほこうさいじちんかもんかびん)』。霧の中で光っているようなその姿…表面の絵柄を間近からよく見ると、極薄の彫刻が施されていることがわかります。「薄肉彫り」と呼ばれる技法で、前代未聞の超絶技巧ゆえ失敗のリスクが伴います。なのになぜ挑んだのか?波山が独自に編み出した「葆光釉」とは?
番組内容の続き
その裏にはある大物芸術家との出会い、さらに加賀友禅から受けた影響があったのです。
ナレーター
小林薫 蒼井優
音楽
<オープニング&エンディングテーマ>辻井伸行
ホームページ
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