こころの時代〜宗教・人生〜「大拙先生とわたし」【字】
世界的な仏教哲学者、鈴木大拙が伝えようとした仏教の要とは何だったのか。最晩年の大拙と行動を共にした岡村美穂子さんが、実際に見聞きした大拙の言葉や教えとは。
番組内容
鈴木大拙(1870−1966)は、明治初めから戦後まで95年の生涯を生き、一貫して東洋思想、特に仏教や禅を探究した仏教哲学者。第二次世界大戦後、大拙は身心を通して味わった仏教や禅の要を、世界平和のために伝えたいと、二度目の渡米。アメリカで生まれ育った岡村美穂子さんは15歳の時、80代の大拙に出会う。岡村さんが大拙から聞き取った仏教の要「無」とは何か。二人が交わした言葉から大拙の面影をたどる。
出演者
【出演】鈴木大拙館名誉館長…岡村美穂子,【きき手】金光寿郎