ブラックリスト2 #9「ルーサー・ブラクストン(前編)」【字】【二】

世界の犯罪地図を塗り替えかねない“禁断のリスト”を握る超A級犯罪者“レッド”。自らFBI本部に投降し、その『ブラックリスト』を提供するという彼の狙いは⁉

◆番組内容

レッドが香港で逮捕され、凶悪犯ルーサー・ブラクストンが投獄されているCIAの秘密収容所“ファクトリー”に移送される。そして間もなく“ファクトリー”は、脅迫状データ“フルクラム”を狙ったブラクストンによって制圧されてしまう。FBIは現場へと向かうが、レスラーとナヴァービが拘束され、エリザベスはレッドと彼の“知人”である囚人たちと共に戦うことに。さらに、強大な機密組織がレッドの抹殺に動き出し…!?

◆ブラックリスト

あらゆる犯罪者の情報に精通し暗躍してきた<犯罪コンシェルジュ>である指名手配犯“レッド”は自らの情報をFBIに与え、捜査に協力するという。その名も『ブラックリスト』。しかもそれを明かす条件として指名したのはプロファイラーの新人捜査官エリザベス。彼女に執着する理由とは何か?世の中で起こっている不可解な事件は、全て誰かの仕業なのか!?

◆レッド

■レイモンド・レディントン≪レッド≫(ジェームズ・スペイダー/声:大塚芳忠)FBIが追い続けていた“犯罪コンシェルジュ”にして最重要手配犯。突然FBIに出頭し、闇に潜む凶悪犯罪者の情報が載った『ブラックリスト』の提供を申し出て、担当を新人捜査官エリザベスに指名。彼の真の目的とは?

◆リズ

■エリザベス・キーン≪リズ≫(メーガン・ブーン/声:甲斐田裕子)新人FBI捜査官でプロファイリングの専門家。前科のある父に捨てられ養父に育てられる。出勤初日に“レッド”の担当に指名された理由が気になりながら、“レッド”と事件を解決していく。夫と信じていたトムが実はある目的のために近づいたと知り苦悩している。

◆FBI特別本部

■ハロルド・クーパー(ハリー・レックス/声:山野井仁)“レッド”関連の事件を捜査する特別作戦本部を指揮する。■ドナルド・レスラー(ディエゴ・クラテンホフ/声:宮内敦士)FBI捜査官でエリザベスの先輩。“レッド”を追ってきたが、担当に新人のエリザベスを指名したことに疑問を抱きながら、エリザベスと共に大物犯罪者に立ち向かう。

◆夫の本当の顔

■トム・キーン(ライアン・エッゴールド/声:荻野晴朗)エリザベスの夫で学校の教師であり夫婦で望んでいる養子縁組のために奔走する優しい夫……というのは偽の顔で実はある目的のために、エリザベスに近づいたのだった。

ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/theblacklist

  • 2023年1~3月のまとめ
    パンデミックの始まりから3年が経過しても、圧倒的1位は「新型コロナ」でした。とはいえ、このワードが登場すのは必ずしも悲観的な場面に限られず、新型コロナの5類移行やマスク等の制限解除など、ようやく日本人が長いコロナ禍から抜け出そうという前向きな場面の方が多くなっているようです。
    長いコロナ禍で悪化した日本経済は、「高騰」「物価高」「賃上げ」等のワードが示すように、遅まきながら解決策を模索し始めたところで、その一方、闇バイトで安易に金儲けしようとする若者を利用した、一連のいわゆるルフィ強盗事件で死者まで出ることとなり、「防犯カメラ」「ルフィ(指示役のコードネームであり、人気漫画の主人公とは無関係)」等のワードと共に、フィリピンの刑務所に収監されていた黒幕とみられる容疑者達が強制送還され逮捕される様子も多く報道されました。日本経済の低迷、治安の悪化の全ての原因がコロナにあるわけではないものの、ここからの脱却は今後の日本人の緊急課題であると言えます。また、いまだに出口の見えないロシアのウクライナ侵攻に関する「ロシア軍」「ゼレンスキー大統領」「プーチン大統領」等のワードは、変わらず暗雲立ち込める状況に置かれています。
    2023年1月1日
  • 2022年4~6月のまとめ
    2022年4月から6月の1クールのトレンドワードを集計しました。ウクライナ関連ワードがコロナ関連ワードをはるかに超えるという結果でしたが、これは喜べません。「ロシア」「プーチン大統領」だけでなく「北朝鮮」「中国」も「ウクライナ」の延長線上にあるワードです。私達が平和で安心して暮らせると信じていた環境が脅かされています。私達は、「ウクライナ」を通して他国の侵略という現実を身近に感じています。今あらためて民主主義や国家という概念を考える機会になってもいます。
    一方、コロナ禍からの脱却について、他国から大いに出遅れている日本の経済は「日本円」が急降下して、「日銀」までトレンドワード入りしました。ドル高円安ばかり報道されますが、当然、東南アジアをはじめとする国々でも円安となり、日本経済の長期的悪化が懸念されます。唯一明るいトレンドワードは「エンゼルス」の大谷翔平の活躍だけでした。
    2022年4月1日
  • 2022年2月のトレンドワード
    コロナ関連ワードばかりで息が詰まりそうな2年間でしたが、コロナよりはるかに深刻なロシアによるウクライナ侵攻が世界の報道の中心となりました。このような事態となったことに憤りも悲しみも感じますが、「ウクライナ情勢」はただ1つの国の問題ではなく、民主主義を標榜するすべての国家、人類の問題です。我々は、「プーチン大統領」とは「ロシア軍」とは何か、何のためにウクライナ侵攻をするのか、そして我々に何ができるか、何をすべきか、真剣に考えなければいけません。ウクライナに起きていることは他の国にも起こりうることで、「プーチン大統領」のしていることは他の独裁政権国家でも行いうることです。コロナワクチンの副反応について一喜一憂するよりも、国際社会の一員として現在の状況を直視してください。そして、正しいと思うことに声を上げ、行動できる人間であってください。一日も早く「ロシア軍」が撤退し「ウクライナ情勢」が平和を取り戻し、これらのワードがトレンドから消えることを願いますが、我々は今後も目を逸らすことなく時代と向き合って行きましょう。
    2022年3月1日
  • 2021年10~12月のトレンドワード
    3ヶ月間、当然のことながらコロナ関連ワードが多数でした。北京で開催される冬季オリンピックの話題は、年末までの時点ではほとんど出て来なかったようです。「オミクロン株」が話題に出現したのはこの期間で、3回目の「ワクチン接種」、「ファイザー」、「マスク」なども上位にあります。「イギリス」は、コロナによる行動制限緩和によるワードですが、その後も各国で続々と緩和・解除される中、いまだまん延防止等重点措置すら解除できない日本の立ち遅れが懸念されます。目新しい話題は「値上がり」で、原油価格と天然ガスの高騰に起因する電気・ガス料金や小麦粉製品などさまざまなカテゴリーの食品について、多岐にわたって値上げが進んでいることによります。いずれにせよ、2021年下四半期の日本には、楽しい話題がほとんどなかったことになります。
    2022年1月1日
  • 2021年7~9月のトレンドワード
    コロナの影響で毎月のトレンドワードが似たり寄ったりの状況のため、7~9月の1クールでまとめてみました。東京オリンピック関連が激増するかと思いきや、やはりコロナ関連が主流のままです。コロナ関連では「デルタ株」「抗体カクテル療法」がニューフェイスでしょうか。「ワクチン接種」が進んでいることで、感染者数、死者数は減少傾向顕著、ついに緊急事態宣言解除となりました。また、7月は熱海の土石流による甚大な被害を起こした「土砂崩れ」の報道も短期間でしたが相当な時間報道されました。アメリカ軍が完全撤退、イスラム主義勢力タリバンが実権を握った「アフガニスタン」、ホームラン王争いが目を離せない「エンゼルス」大谷翔平もニュースを賑わわせました。
    2021年10月1日